80歳まで元気に動きたいと思いませんか?

頻繁に、彦根市の中央町に住んでいる祖父に会いに行きます。なんと今年で90歳になるのですが、自転車は乗り回すし、歩行速度も速いし、趣味にパチンコもする、会話も切れ味が良く、とても元気なのです。最近、『衰えを感じだした・・・・』と言い出しましたが、僕としては『今頃??』と思ってしまう状態です。

今回は、この祖父と会うたびに思う事を話題にしたいと思っていますが、まずは、稽古内容を記録しておきます。

4月9日の稽古内容

杖術
素振り1~5、横の合わせ、杖取り
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、合わせ1教、片手取り四方投げ表、座り技呼吸法

80歳まで元気に動けると楽しい時間が長くなる

やや時代にそぐわない状況設定ですが、60歳で定年を迎え、そこから自由に人生を楽しむものと仮定してみましょう。

『70歳までは体が動いたけれど・・・・』 と 『80歳までは体が動いたけれど・・・・』 では、楽しめる時間が全然違いますよね。できれば、定年後の時間も長く楽しく過ごしたいものです。僕自身はまだまだ若いので、自分の事となると実感が少ないですが、最近定年を迎えた両親の事を考えると実感が湧き、80歳くらいまでは楽しく過ごしてほしいと強く思います。

しかし、その為のポイントとなる足腰については、少々不安に感じてしまう状況です。先に紹介させて頂いた祖父は、若いころから運送会社で働き、足腰が強く、とにかくよく歩く人です。脚力が衰えないことが、全身が衰えない事を支えているのがよくわかります。両親にも、今のうちに足腰を強くしておいて欲しいと思います。

80歳で元気に動くために、合気道が役立つと思います

足腰を鍛えるには、歩いたり、走ったり、が基本なのだろうと思います。ですが、どうにも性格に合わないという人もいらっしゃるのではないでしょうか?こればっかりは、好き嫌いの問題も伴いますので、ある意味仕方の無い事です。

そんな方は、合気道で足腰を鍛えてみてはどうでしょう? 合気道の場合、座ったり、立ったり、走ったり、歩いたり、膝を強く使ったり、滑らかに使ったり、色々な動作を行います。極論を言えば、足腰の上手な運用法を学ぶのが合気道の一つの特徴だと言えます。この、足腰を鍛えるだけではなく、上手に運用する事も大切なのでは無いでしょうか?

合気道では高齢者の方が元気です。合気道を稽古しておけば、老後に元気に動ける可能性も高くなるのではないかと考えております。合気道と言えば子供教室のイメージが強かったのですが、実は、30代~60代くらいの肉体の再調整に最も適してるのではないかと思います。

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