よくあるご質問について

今までにあったご質問のうち、よくあるご質問について書かせて頂いております。

合気道の稽古で何が養われるのですか?

こども剣術 稽古風景 ⑦素振り等の武器の稽古で、背骨の周りの体を支える筋力が強くなります。

剣道をしている人は姿勢が良いと思いますが、あのような感じです。体術の稽古をすることで、敏捷性と柔らかさを養います。古流武道であることで、現代とは違う体の使い方を学び、動きにバリエーションが生じます。

また、体の使い方が上手くなるので、高齢になっても安定した動きが可能になると思います。アンチエイジング・老化防止の効果は大きいと思います。

組手・乱捕り・試合は無いのですか?

最近は、取り入れいている流派もあるようですが当会では行いません。というか不可能です。合気道は、護身を旨としますから、お互いが身を守るようでは試合になりませんし、無理にそのような状況を作る事にも意味がありません。

また、理合を追求することが合気道本来の目的です。試合制度を導入してしまうと、勝つことそのものが目的となって、合気道本来の目的からズレてしまいます。(この点は、演武をきれいに見せようと日頃の稽古をしても同じことになるので注意が必要です。)

還暦で初心者ですが稽古は可能でしょうか?

もちろん可能です。

自身の体力と相談しながら稽古が可能です。その為、体力に自信が無いとう方でも大丈夫です。個人個人の体力と相談しながら基礎体力を形成する稽古を行います。

力を使わずに相手の力を利用して投げるのですか?

力の方向を変えて一瞬で投げる技、等が該当するのかと思います。

はじめからそのような稽古をするわけではありません。まずは、呼吸力という力を養成し、それを利用して稽古します。その後に、力の方向を変えて相手を投げるというような技が出てくるのだと考えます。

表技と裏技はどこがちがうの?

表技は、相手の起こりを捕らえて相手の正面(お腹の方)に入ります。相手が力を発揮する直前を制します。

裏技は相手に遅れてしまった時や、押し負けてしまったようなケースで利用します。相手の背面(背中側)や死角に滑り込んで技をかけます。その際に転換動作を利用します。これが一般的な合気道の技の姿です。裏技は美しいのですが、まずは表技が重要です。

呼吸力とは何ですか?

一般的には「」と表現されるものかもしれません。

色々な人が色々な見解を示しているので、合気道界全体としての意見ではございませんが、武産会滋賀においては「鍛錬により身につく筋力以外の力」と考えております。

もう少し具体的にも言えますが、説明が長くなるのでお稽古の際にお話します。

呼吸力の強さは、筋力に比べて体格や年齢に依存しません。

すぐに身につくものではありませんが、その分、身についてしまえばそう簡単には衰えません。

子供教室はありますか?

こども剣術 稽古風景 ⑧こども教室開設しました!!

受け身やインナーマッスルの鍛錬、礼儀作法等、子供のうちに身に付けておきたい内容は沢山ありますので、そういう部分の育成に主眼をおいた教室運営を考えております。

他武道の経験がありませんが大丈夫ですか?

大丈夫です。今まで色々な武道をされている方が参加されましたが、皆さん足の使い方で苦労されているように思います。真面目に稽古してきたもの程抜けないので、他武道経験がむしろ邪魔なケースもあります。

毎回参加できないのですが・・・・

はじめは、型を覚えたり呼吸力を養成することがメインになりますが、その為の稽古は一人でも可能です。

稽古に参加できなくても、毎日少し型を振り返ってみたり、木剣の素振りをすることで十分成長できます。

まずは体験してみよう!

道場の内装当会は滋賀県彦根市の京町にある彦根京町道場 を中心に、多賀町 などでも稽古を行っております。

詳しくは 入会案内 のページをご覧ください。

ご予約いただければ無料でご体験いただけます。

興味をお持ちの方は、まずは何度か無料体験をご利用いただいて、自分自身の目で当道場をご確認いただき、気に入ったら合気道をはじめて頂ければと思います。

どうぞ、お気軽にご予約ください。

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