子供（小学生）の習い事なら合気道武産会の「子供クラス」

小学４年生～中学生3年生を対象とする習い事です。

２０２４年９月から、子供クラスの内容を大幅に変更しました。これまでは、小学校の低学年でも参加できるようなカリキュラムを意識しておりましたが、小学校４年生くらいから中学の終わりまでを意識した内容に変更しております。

新しいカリキュラムでは、剣術、体術の攻撃方法の習得からスタートしていき、その後に、体術の受け身を覚えて、その後に、剣術・体術の技法を学びます。

まずは、剣術の素振りなどをしっかりと行って身体的な強度を増やします。その次に、受け身で敏捷性を養って、最後に技の習得を意識します。

武道としての稽古をするために

合気道でも鍛錬はとても重要な要素です。

自然に強くなるという考え方もありますが、合気道では「自然体」や「和の精神」を重んじながらも、意識的な鍛錬を通じて技術や心身の強さを高めていきます。鍛錬は体力や筋力の強化にとどまらず、相手との調和や自分自身の心を磨くことにも重点を置いています。これにより、身体と精神の両面での成長を図ることができるのです。

合気道の稽古には、剣術の鍛錬や受け身の稽古が取り入れられており、これが技術や体の使い方を強化する要素となっています。

特に、当会の特徴である開祖直伝の合気道の剣術の稽古は、合気道の動きにおける「間合い」や「中心力」を養うために効果的です。剣を使うことで、相手との距離感や自身の重心の取り方を理解し、技の精度を高めることができます。

また、受け身の稽古は、相手の攻撃を自然に受け流す技術を身に付けるだけでなく、怪我を防ぎながら柔軟で強靭な身体を作り上げるために欠かせない要素です。

これらの稽古を繰り返し行うことで、単なる力の強化ではなく、効率的な動きや呼吸を通じた「中心力」や「呼吸力」が自然と体に染み込みます。稽古の中で鍛えられた身体の柔軟性と強さ、そして心の落ち着きは、合気道の技をより円滑に、そして自然に発揮できる源となります。

子供クラスの運営特徴

当会の子供クラスの運営特徴をお話をさせていただきます。

無料体験を重視

子供クラスの場合、体験を頂いてからの入会をおすすめしております。

楽しいか、お稽古ができそうか、続けられそうかなど、実際にご体験頂いたうえで入会を検討いただければと思います。

心身の成長には時間を要します。特に精神面には時間をかけたいものです。

少人数クラス制を採用

子供クラスでは、曜日毎にクラス制度を採用しており、各クラス約名８名程度までの定員制となっております。（※ごきょうだい一緒を希望など若干考慮します）

参加を希望される方は、基本となるクラスを定めて頂き、毎週そのクラスにご参加頂きます。

ただ、定員を少なめに設定してありますので、用事のある時は他の曜日への振替参加をお申し出頂けます。

お稽古の場所

彦根市京町道場（彦根市京町３丁目４－２川嶋ビル１Ｆ）でお稽古致します。

隣に駐車場が４台分ありますが、駐車場の形状が停めづらい形のため、大きな車では無い方が良いと思います。

冷暖房がありますので、年間を通して一定のコンディションで稽古が可能です。

床は厚さ５cmのクッションマットを利用しており、初心者の方には、さらに柔らかいマットもご利用いただけるため、お子様に対する安全性も高いです！

また、４年生～６年生用に中刀、中学用に大刀を備えてあります。

※空気清浄機を設置しました。

稽古日時・場所・会費など

【参加条件】
小学４年生～中学年生くらいまでが対象です。

【クラス・時間・定員】
各クラス　定員10名程度

火曜日
18：30～19：15

木曜日
17：30～18：15

金曜日
18：30～19：15

土曜日
18：30～19：15

【服装】
原則　柔道着・合気道着
※体験などの際には長袖・長ズボンでお願いします。

【費用】
入会金４，４００円
月会費４，４００円

※口座振替払いに対応可能（滋賀銀行のみ）です。

スポーツ保険加入　年８００円（お一人）

子供クラス講師

滋賀道場長　成宮隆行

合気道５段

花園大学社会福祉学部、社会福祉学科　卒業　　

社会福祉士・宅建士・FP・行政書士

大学１年生から京都で合気道を開始。
伝統合気道の武道としての強さ、美しさに惹かれて修行に没頭する。
稽古開始から５年目、滋賀道場を設立する。

「女性の為の合気道講座（京都市民講座）」講師
「短刀取り超基礎講座（京都市民講座）」講師
「草津イオンモール（合気道武器技講座・合気道体術講座・子供クラス）」講師 ※現在も実施

開祖植芝盛平翁の残した、伝統合気道の研究と普及を目指すため、活動拠点を彦根市京町に設置する。同時に女性・こどもなど弱者が身を護れる技術としての合気道を研究。