彦根市で合気道の杖術( 合気杖 )を始めよう!

2017年12月27日

組杖の四彦根市の合気道武産会 滋賀道場では、開祖 植芝盛平翁 の残された、合気道の杖術( 合気杖 )を稽古しております。

合気道における武器技の2つ目が杖術 ( 合気杖 )です。

まず最初に、なぜか合気道の杖術 ( 合気杖 )は人気があります。

合気道には「剣を持ったら 合気剣 、杖を持ったら 合気杖 」という言葉があり、合気道を正しく稽古していけば、同じ原理で全てが使えるようにできているとされています。

ただ、武器の性質の違いによって、武器の操法や体の使い方に当然違いが表れてくるはずです。

例えば、杖の性質は、次のような点が剣と異なるのです。

  • 剣のように切る事ができない
  • 杖を掴まれてしまう事がある
  • 線で攻撃する(叩く)より、点で攻撃する(突く)方が有効
  • 長いので間合いが変わる
  • 切れないので体捌きが変わる

合気杖の型の数が合気剣よりも多いです

下記のリストでは、剣術の型数よりも少なく見えてしまうかもしれませんが、そもそも素振りの数からして杖術 ( 合気杖 )の方が多くなります。

  • 素振り               20本
  • 左右転換(横の合わせ)
  • 陰陽進退(縦の合わせ)
  • 組杖                 7本
  • 31の杖素振り
  • 31の杖組杖
  • 杖取り               10本
  • 杖捌き               10本
  • 剣対杖                 6本

木杖で剣と戦う場合、杖ごと切られてしまう可能性もあり、それを考慮した稽古もあり、剣に対する杖の技法として残されております。

また、杖を掴まれてしまった場合の技法なども存在します。

合気道の杖術 ( 合気杖 )は早く滑らかに使う

杖 上段受け 開祖 植芝盛平翁杖 ( 合気杖 )は早く滑らかに使います。

動きの流れを切らないようにして稽古します。

武器技を稽古していると、動きの止まらない流れるような演武を見ると杖術を感じ、動きが流れない演武を見ると剣術を感じる時があります。

また、杖術の素振りには、複数の敵を蹴散らせるような、ダイナミックな素振りも存在します。

杖術 ( 合気杖 )の稽古を積んでおけば、多人数を相手にする場合役立つ可能性が高いです。

杖術( 合気杖 )を学ぶメリット

杖捌き 投げ杖に近い棒はどこにでもあるので、護身術的に見て利用しやすいという点がメリットです。

例えば、竹ぼうきなどでも杖と同じように利用が可能です。

今の日本では、武器になりそうなものを見つけた場合、杖術 の方が使いやすいだろうと思います。

杖術 ( 合気杖 )が上手くなれば身を護れる可能性がグッとアップします。

どこで・いつ稽古をするのか?

当会では下記のとおり稽古を行っております。

あわせて次の記事を読んで頂きたいです!

独自の見解ではありますが、興味を持っていただけると思います。

まずは体験してみよう!

道場の内装当会は滋賀県彦根市の京町にある彦根京町道場 を中心に、多賀町 などでも稽古を行っております。

詳しくは 入会案内 のページをご覧ください。

ご予約いただければ無料でご体験いただけます。

興味をお持ちの方は、まずは何度か無料体験をご利用いただいて、自分自身の目で当道場をご確認いただき、気に入ったら合気道をはじめて頂ければと思います。

どうぞ、お気軽にご予約ください。

Posted by 成宮隆行