合気道とはどのようなものか?

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まずは、合気道の実際の技を見て頂こうと思います。

この動画は、合気道 開祖 植芝盛平翁 の演武動画です。

まずは、合気道を創始した人の動画を見てもらうのが良いと思い、この動画をお借りしています。

当会の 樋口師範 の師匠である 田中万川師範  斉藤守弘師範 の両名も受けとして出演されています。

ちなみに、田中万川師範 は、開祖の説かれた合気道の精神面を深く追求された師範として有名です。

また、斉藤守弘師範 は、開祖の直々の稽古を最も長く受けることができた方で、剣術・杖術の指導を許された唯一の師範です。つまり、技を最も引き継いだ師範と言えるでしょう。

田中師範 は「 万川 」の、斉藤師範 は「 守弘 」の名を開祖より頂かれており、開祖にとっても特別な存在であったことがうかがえます。

お二人も 開祖の合気道 を研究することに生涯を捧げられた点 が共通点となります。

お二人の「 本当の合気道 を身に着けたいなら 植芝盛平翁の合気道 を追求すべし」という思いは、当会最高師範の 樋口隆成師範 にも受け継がれ、常々「自身(樋口師範)の技では無く、 開祖の合気道 を追求すべし」と言われています。

よって、本来なら師の教えを追求するのみで手一杯なのですが、滋賀道場長である 成宮 も、 樋口師範 のお知恵を拝借しつつ、厚かましくも植芝翁の求めた合気道を研究しております。

どうですか? 老人とは思えない開祖の動きを確認いただけたでしょうか? 生涯修行が可能 な伝統武道だからこその映像です。

合気道は和合の武道

1教裏

合気道 は『 和合の精神 』をもった 武道 と言われています。

『大自然宇宙など全てと和合する事』を目指しています。

そのため、競技武道のように競技の仕組みの中での勝ことを目的とせず、自分自身の目的のために必要な和合を求めることになります。

和合するために必要なこと

入り身 三角法

和合するには理合に合わせた行動を取ることが必要です。

そして、理合に合わせた行動を取るには 理合を知る ことが重要になります。

理合とは、ものごとの仕組みのようなものです。

合気道とは、ものごとの仕組みを見極め、それを利用した行動を身に着ける訓練をする武道だと考える事ができます。

もっといえば、合理的な視点で根本を追求する姿勢こそが 合気道の姿勢だと考えることができます。

植芝盛平翁の求めた合気道とは?

開祖は、より良い人間を育て、より良い世の中を作る為に合気道を創始されました。

合気道 は、育まれたもの無くしてしまう武道(殺す武道)ではなく、新たに産み出し続ける武道(活かす武道)として、存在していかなかればならないとされています。

その思いは「 武産合気 」という境地や、合気剣が活人剣である点によく表れていると思います。

植芝翁の合気道を正しく研究するためには、合気道が行(ぎょう)としての側面を持ち、また、厳しい武道 としての側面も有する事を忘れず、残された技と言葉の両面から開祖が合気道にこめた思いを知ろうとする必要があります。

当会では、この開祖が合気道に込めた思いを追求していこうと考えております。

まずは体験してみよう!

道場の内装

当会は滋賀県彦根市の京町にある彦根京町道場 を中心に、多賀町 などでも稽古を行っております。

ご予約いただければ無料でご体験いただけます。

興味をお持ちの方は、まずは何度か無料体験をご利用いただいて、自分自身の目で当道場をご確認いただき、気に入ったら合気道をはじめて頂ければと思います。

どうぞ、お気軽にご予約ください。