胸取りの2教

まずは、稽古内容のご報告です。

剣術
四方切り、八方切り、一刀法、組太刀の1
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、正面打ち一教、胸取り二教、小手返し、座り技呼吸法

胸取りの2教

fuukei4護身術の本などを読んでいると、結構頻出するのが『胸ぐらを取られた場合』というやつですね。

合気道では、どの技を掛けて対処しましょうというルールはありませんが、今回は2教で稽古してみました。

一口に胸ぐらを取ると言っても、そのまま壁に押し付けるようにする事もあるでしょうし、持ち上げるように引き付ける事もあるでしょう、ただ引っ張るケースもあるかもしれません。

相手の行動によって状況が変わりますから、対処方法が変化することを知っておきましょう。

余談ですが、護身術的に考えれば、相手の肘がどうなっているか?? に注目すると良いかもしれません。

相手の肘の使い方、角度、等によって、①持ち上げる方が良いか、②引き落とす方が良いか、③捻じった方が良いか、等を選択して、できるだけ自分の体の動きを使って状況を打破するのが良いでしょう。

護身術では無く、合気道の技の『胸取りの2教』として稽古するのであれば、相手の肘が曲がってしまうのはあまり有効だとは思えません。

脇を締めて頑張られると、そもそも2教を使おうとするのが得策では無くなってしまいます。崩し方には十分注意すべきです。

この技、ガチで稽古すると滅茶苦茶難しいですが、面白くもあります。

是非、色々工夫してみてほしい技です。

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