立ち技の呼吸法が凄く重要

この日の稽古の内容です。

剣術
気結びの太刀、組太刀の3、組太刀の3変化
体術
正面打ち1教(表)、正面打ち1教返し技、後ろ諸手取り1教、2人取り1教応用、2人取り基本

かわった内容の稽古ばかりしていました (-_-;) もちろん、なりゆきなのですが・・・・・。

後ろ諸手取り1教

P1030827抵抗・受け流し・その他・・・、合気道を知らない人に技を掛けたら出てくるであろう反応を全てOKにして1教の稽古をしたことがありますか??

した事があればわかると思いますが、上手く1教がかからない事が多々あります

上手くいかないとどうなるかと言えば、相手の肩を落とすことができず、相手の背中側に回り込んでしまい、仕方なく、腕を背中に捻りあげるという形になります。

まあ、実戦として考えれば1教が掛からなくても十分でしょう。相手の背後も取れることですし・・・・・・。

問題は後ろを取られた方です。1教そのものは防ぐことが出来ましたし、体軸も崩れずに済んでいるとは言え、背後を取られた危険な状況である事には変わりがありません。

すぐに後ろ諸手取り呼吸法から1教への展開をして、状況を打破していくことが必要になります。

この、後ろ諸手取り呼吸法からの展開が、ガッチリと2人取りされた時の状況にも応用できそうです。

やはり、ガッチリと抑えられた状況での立ち技の呼吸法の稽古を十分に積んでおく必要があります。そうしないと、取られてしまった時に状況を転じることができません。

地味な稽古ですが、意外と楽しいですから、じっくりと取り組んでみてください。

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