まずは、稽古の内容です。
杖術
素振り1~10、片手部門3本、合わせ
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、正面打ち4教表・裏、正面打ち小手返し裏・表
素振り1~10、片手部門3本、合わせ
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、正面打ち4教表・裏、正面打ち小手返し裏・表
目次
ある人の講演会を聞いて
ある人の講演会を聞く機会を得たのですが、お話全体の内容は省略させて頂いて、大変興味深かったのは、これからの高齢者の社会に与える影響と、今後の働き方の変化です。
「100歳まで仕事をして生きる」
そういう世の中が来るのだそうです。
もちろん、そこまで長くは無理かもしれませんが、確かに80代まで現役で働きたいという人も増えてくるでしょうね。
支給年齢の上昇など、年金制度もあてにならないかもしれませんし、生きている以上働かなければ仕方がないという状態です。
でも、僕は、街で道行く人を見て「今の30代~60代の方々の体幹軸・身体運用で、はたしてそれが可能なのだろうか??」と思います。
今の高齢者の世代の人は身体的に軸がしっかりしています。人生のどこかの段階で、不便な時期や、身体的な負担の多い時期を経験しておられ、何かしら軸が鍛えられているのです。
でも、その下の世代はちょっと怪しい・・・。さらにその下、僕たち、僕たちの子供の世代は・・・・・。確かに、外見の筋力は強化されている人も多いです、でも軸が無い。
医学は発達し寿命は伸びるのでしょう。でも、何もしなければ、身体的な自由度は2極化していくと思います。
世の中の役に立てる
このように考えると、武道としての合気道を追求するだけでなく、合気道を世の中の役に立てる事も重要だと感じます。
合気道は体幹を強化することのできる武道ですし、動き方も工夫することのできる武道です。
そういう意味では、まるで長生きする事に備えているかのような性質がある武道です。
将来が心配な人は是非当道場に足を運んでください。きっと意味がお分かり頂けると思います。
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