今日は、彦根市立鳥居本中学校の体育館での稽古です。
まずは、いつもどおり稽古の内容からです。
剣術:組太刀の1、組太刀の1変化(剣の理、体の理)、太刀取り1・3
体術:座り技1教~4教、半身半立ち入り身投げ、半身半立ち四方投げ
体術:座り技1教~4教、半身半立ち入り身投げ、半身半立ち四方投げ
半身半立ち(はんみはんだち)とは?
合気道には座り技・立ち技の別があります。
その組み合わせとして、仕手(襲う方)が立って、受け手(襲われる方)が座るというパターンがあるのですが、これを半身半立ちと言います。
座り技を行う方は、膝行と呼ばれる特殊な進み方を用いて技を施していきます。
この膝行は本質的な足腰の強化になります。
膝行が普及すれば、老後も歩行機能を衰えさせない事に繋がるのでは無いかと考えております。
半身半立の難しさ
難しいのは十分に導く事です。
一人は立っているわけですから、座っている方は相手の攻撃を十分に引きつけて技をかける必要があります。
座り技の場合はお互い座っているので、攻撃側もそれ程早くありません。しかし、半身半立ちの場合は、立ち技と同じスピードで相手が攻めてきます。
一瞬で動く必要も出てくると思いますから、膝行を十分に稽古しておきたいものです。
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