午前中は京都本部の鏡開き・初稽古でした。
今年最初の稽古では、「手の内」「握り」についてご指導いただきました。要するに、剣の操法の基本の「握り」です。
ご指導の内容は、「握り」を身に着けるというよりも、身に着いた「握り」を利用する方法を学ぶ稽古です。
では、「握り」を身に着けるにはどうすれば良いのかですが、身に着ける稽古をするというよりは、正しい鍛錬をしていれば勝手に身に着くものです。
その鍛錬方法はというと・・・・これは、入会者特権にしておかないと怒られそうですね。(^_^;)
とにかく、努力して身に着けた「握り」を、1~5教の中でどのように利用していくのかという点をご指導いただきました。
これは、ほとんどお年玉のような稽古です。参加した人は、全てが思い出せるようにしておきましょう。
目次
夜は滋賀支部の稽古でした
剣術
素振り150本
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、正面打ち1教表、同2教、同5教、座り技呼吸法
素振り150本
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、正面打ち1教表、同2教、同5教、座り技呼吸法
夜も握りの稽古
せっかく、午前中に良い内容を指導いただいたので、夜は、その中からいくつかピックアップして稽古しました。
全てをやろうとすると時間が足りなくなるので、参加者の希望を確認し、ひとつひとつ時間をかけて振り返る稽古をしました。
そろそろ、審査に向けた稽古も必要なのですが、根本的な部分での向上も重要です。
今日の稽古に参加した人は、審査のために稽古する技の中にも「握り」を利用するように心がけてください。
そうする事で、審査の為に技をしっかり覚えるだけ、というような、形ばかりの稽古になる事を防ぐことができます。
意識次第で、すごく良い稽古になると思いますので、是非、初稽古で学んだ内容を日々の稽古に染み込ませてください。
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