この日は、午前中が京都での稽古、午後が滋賀での稽古でした。
京都での稽古は市民講座でした。
「合気剣入門」という内容で、6~7名くらいの方が体験にいらっしゃいました。
内容は、基本的な素振り、原理などを出来るだけ単純にして稽古されていました。
皆さん真剣に取り組まれていて、これで合気道をはじめてみようという方や、はじめなくても何かを得て頂ければ良いのでは無いかと思います。
合気道の役割
最近、護身術や武道としての側面だけではなく、やはり、色々な事に役立つ合気道というものを考えるようになりました。
強く思うのが、老後の活発な活動力の確保です。
これからの時代、リタイアして人生を楽しめる年齢はもっと高齢化すると思います。
そうすると、高齢になっても元気で過ごせる体を手に入れておかないと、老後に人生を楽しむことができません。
合気道では、この高齢でも元気で過ごせる体というものを手に入れやすいと思います。
剣の素振りは、背骨周りを強くして体の軸を安定させるので、とても体のためになると思います。
市民講座で説明された素振りだけで十分ですから、少しずつでも素振りしてみて下さい。きっと、体の軸に良い影響がでますから・・・。
そして、さらに人生に張りを出すために、合気道の研究もなさってみてはいかがでしょう? 本当に面白いですから。
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