3教表裏

杖術
素振りの19・20、横の合わせ
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、片手取り座り技1教表裏、立ち技片手取り1~4教表裏
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3教表・裏の違い

まずは、簡単に表と裏の違いを説明します。

  • 表は、相手の正面に入って3教を効かせ、下に抑えることになります
  • 裏は、3教を効かせてから切り落とし、相手の上体が下がったことろを抑えながら裏面に体を開きます

表は、相手の正面に入る際に当て身を入れます。この当て身のタイミングで3教が正しく取れていると、相手の頭が下がり、1教の抑えのような体制になります。そこで、腕を抑えつつ下がって相手を倒します。極力下がらなくても相手が落ちるようにコントロールします。

裏は、3教を効かせて、相手を少し後ろに下がらせ、切り下ろして肩が下がるまで十分に抑えます。そのまま、肩が上がらないように抑えつつ、体を開いて裏面に転換します。

要するに、3教の掴みの目的は、表も、裏も、相手の上体をしっかりと下げさせることに有ります。手首を極めて痛みで処理する事ではありません。

このあたりの事を勘違いして、手首を極める事で適当に技を掛けてしまわないように気を付けて稽古してください。

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