ご挨拶が遅くなりました。新年あけましておめでとうございます!!
このブログも、色々な地域の方の閲覧が得られるようになってまいりました。見に来てくださっている方、本当にありがとうございます。今年もよろしくお願い致します。
もし、機会があれば、道場へお立ち寄りいただけると幸いだと思います。
さて、滋賀支部では、1月7日から彦根市立鳥本中学校の武道館をお借りして稽古開始です。
とは言いましても、武産会の本部の道場開きが1月11日の為、滋賀支部としても本格的な稽古をはじめず、初稽古への馴らしという形で少し体を動かしました。
内容は次のようなものでした。
前後切り、転換切り、四方切り、組太刀1
体術
四方投げ2種、初演武の稽古
四方投げ
大学時代、四方投げの稽古は極めて難しかったです。(-_-;)
肘は引かれますし、手首は落とされますし、引っ張っても引けないし、低くなったら低くなられますし、素早く回ったら、一緒に回られます。とにかく、徹底的な妨害をされる状況でしたから、普通のやり方で、一足入れて180度変更している暇など無い状況でした。
稽古時間中、きちんと技を掛けることができないという時もざらにあり、それでも必死に稽古していたのを思い出します。
今は、そういう稽古をしなくなったので、この日はちょっと昔に戻って、ある程度の妨害をしながら稽古してもらいました。
四方投げもいろいろな方法を習いましたが、相手が妨害してくる場合、どの方法を使っても簡単だとまでは言えないように思います。各四方投げのやり方に合わせた妨害方法が出てきますしね・・・。
しかし、ある程度技を掛けやすくすることは可能です。その際の注意点をあげておきます。
- 相手の腕に向かって行かない
- 相手の腕をくぐらない
この2点に気を付ければ、ある程度かけやすくなると思います。
特に、脱力して技を掛けることにこだわると、相手の腕をくぐろうとします。低くなれば技はかかりやすい・・・という性質は確かにあるのですが、現実的には、受けの方にだって低くなって妨害する権利はあるのです。
四方投げでは毎回膝をつく・・・となってしまわないように気を付けて稽古しましょう!
それでは、今年も一年よろしくお願い致します!!
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