まずは稽古の内容です。
素振り1~7、合わせ法1~5
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、片手取り4教表裏、片手取り四方投げ、座り技呼吸法
講習会前日
市民講座の前日です。今年はギリギリ定員に達しなかったのですが、それでも多くの方に参加いただけるというのはありがたい話です。が、上がり症の僕には辛いだけでしょうか・・・・・(^_^;)
内容は「短刀取り」です。刃物による脅威は今の日本では一番身近な危機だと思います。
前日なので、短刀取りに関わる何かを稽古しようかと考えましたが、やはり普段の稽古とは無関係です。計画を優先した稽古内容を行いました。
4教の裏
4教の掴み方を覚えます。
当会の場合両手で剣を掴むようにして掴みます。うちの場合、剣術の稽古をガッチリやりますからね。それを使わないと勿体ないという話ですね。(^_^;)
ちなみに、この掴み方の場合、呼吸力を利用して相手の肘、肩などを抑える事が目的です。脈部を痛める事が目的ではありません。
4教を痛みに頼って稽古をするのは避ける方が無難です。
人間は必ずしも痛みに弱いとは限りませんので、痛みが効かない場合でも自分を有利な状況にしておける位置関係を知っておく必要があるからです。
ですから、大きな視野で考えて、有利な位置関係や状況、流れなどを十分に研究してから、痛みについても研究すべきだと思います。もちろん、痛みも自在に操れるのがベストだろうと考えます。
剣の掴み方で痛みを出せたらベスト
剣の掴み方というのは偏りが少ないと思います。何と言えば良いのでしょうか・・・・、逃げる方向が少ないという言い方が適切でしょうか。
そのため相手を抑えやすいのです。これは、わかる人にはわかるという感覚でしょうか・・・。
剣のように握り込めば、人差し指の付け根が自然に相手の圧迫すべき箇所に来ます。その状態で剣先をイメージして剣先を操作するように動かせば、相手が崩れやすくなります。
他にも細かい注意点や、すごく便利な方法はありますが、記載が難しいので、そこは稽古の中でお伝えしていきます。是非頑張ってみてください。
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