八相返しの受け

まずは稽古の内容をご紹介します。

杖術
素振り11から15、合わせ法
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、正面打ち一教、入身投げ、入身転換投げ
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八相返し

杖の素振り20本の動画です。この動画の途中で八相返しが出てきます。

このように稽古してください!!と言えばそれで話が終わってしまいます。(^_^;)

そこで、注意点を書いておきます。

八相返しの前に敵の攻撃を受ける

八相返しを素振りだけ稽古すると、単に杖をくるくる回してしまうようになります。

しかし、八双返しの動きの流れは、まず上段の攻撃を受けて、そのまま杖を返して構え、持ち替えて攻撃するというものです。

意味がわからず素振りを繰り返していると、この「上段の攻撃を受ける」という行為が無くなってしまう事があるので要注意です。

本来なら、組杖などに入るまで、実際に八相返しで敵の攻撃を受ける稽古は無いのですが、正しいイメージをはじめから持ってもらいたいと思います。

その部分だけの簡易に作成した型を独自に稽古して頂きました。

なお、八相返しの受けは、どの方向からの攻撃に対しても受ける事ができるように、転換しながら稽古することも重要です。

具体的には13の杖に含まれている転換しながらの八相返しです。

背後からの攻撃に対して、転換しながら八相返しを行い、そのまま打ち込むという流れです。

これも、斉藤先生が組杖をされている動画がyoutubeに存在すると思いますので、興味のある方は探してみてください。

八相返しはややこしい部分があります。慣れるまで少々じかんが掛かるかもしれませんが、できるだけ短期間に、そればかりを繰り返して頂ければ、動きが体に染み込むと思います。

頑張ってください。

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