この日の稽古内容です。
剣術:弐の組太刀
体術:座り技の一教(裏)・立ち技の一教・呼吸投げ・小手返し
体術:座り技の一教(裏)・立ち技の一教・呼吸投げ・小手返し
珍しいのは、裏の稽古をした点です。
裏技は難しいです。
流派によって考え方も違います。
相手の押してくるのに合わせて、転換して抑える・・・・ は養神館だったでしょうか・・・
相手をやや押し崩して、回して倒し抑えるというやり方をしている流派もあったような・・・・
ただ、はっきりと言えるのは、相手に遅れていないのであれば、表技の方がやりやすいので、裏を利用するのはそれ以外の時ということです。
つまり、本来なら押し込まれてやられてしまう状態を、転換で有利な状況に持ち込むという技術だと考えられます。
あくまでも私見ですが、あんまり裏ばっかりの稽古をすると返って逆効果になりますが、時々裏を稽古しておく必要があると思います。
—- 2016.2.17 追記 —-
懐かしいです。今でも裏技には迷っていますが、この時期は、ガチで裏技をかける難しさ、必要性の確保、役割の定義付け、など悩みがとても多かったのを覚えています。
今は、多少なりとも裏技の役割を認識しつつあると思います。
仮説も持ってますので、読んでみてください。 仮説こちら
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