あけまして、おめでとうございます。

遅めの挨拶となりますが、新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

今年も去年同様工夫を凝らして稽古をしていきたいと思いますので、気長なお付き合いのほう、よろしくお願いいたします。

去年はこのブログの更新が少なくて反省しています。

あまり時間が無かったというのもあるのですが、それよりも、書いているうちに迷ってしまう一年でして、90%くらい書いてはお蔵入り、となった記事がたくさんありました。

たぶん、自分には向かない書き方をしようとしていたのだろうと思いますが、詳細はわかりません。何らかの原因で考え過ぎて、書いた記事の公開がしたくなかったのだろうと思います。

今年はもう少し気楽にアップしようかと思います。

目次

1月5日は草津のイオンモールでの稽古始めでした。

剣振り

個人的に今年はじめての稽古となります。

去年は30日まで稽古をしていたので、5日ぶりの稽古となります。

去年は1日複数回合気道をする日はあっても、合気道をしない日というのが存在しなかったので、5日間合気道をしなかっただけで本当に長い時間合気道をしていない感覚になりました。

はじめて2年間経ちますが、イオンモールでの稽古については、稽古後にお話をする時間が無いのが問題点だと感じています。

技の事はもちろん、合気道の事について興味を持って下さる方もいらっしゃいますが、言葉での説明が殆どできない状況です。

合気道の価値は、単に稽古をしているだけではわからない部分もあり、何らかの形で補足していくことが必要となります。

その点について、今年はこのブログで補足していければと考えています。上手くいくかわかりませんが、時々読みに来てください。

剣術・杖術 講座

剣・杖の稽古では、基本の素振りをしっかりやりました。

本当にしっかりやったので剣だけで終わってしまって、楽しくなかったかもしれませんが、重要な内容です。ぜひ、自分自身での取り組みに活かしてください。

 

まず、1本目の素振り(正面打ち込み)は、以下の点を注意してください。

  • 振りかぶった木刀が背面で真っすぐになっているか?
  • 後ろ脚は撞木足で固定し引き寄せず、踵が上がらないようにします。
  • 剣の柄頭と丹田を結ぶようにする。
  • 相手のおでこの上の部分を切っ先から物打ち部分で切るように意識する。
  • 足を前に出すときはすり足で。
  • 剣は帯くらいの高さで水平まで切り下す。

次に、2本目の素振り(上段より打ち込み)の注意点です。

  • 上段に構える際には、やや前傾姿勢で素早く構えに以降します。
  • 上段の剣は相手から見て真っすぐ、横から見ると斜めに立てて構えます。
  • 切り込みの際には、上段に立てた剣を、それ以上振りかぶらないように無駄なく打込みます。

次に、3本目の素振り(脇より打ち込み)です。

まず、素振りと呼吸法の合わせ方を説明します。

  1. 大きく上段に剣を立てつつ鼻から息を吸います。天の気を吸う気持ち・・。
  2. 剣を下ろし、腰も下ろして脇構えに移行します、この時に呼吸を止めます。
  3. 大きく気合を入れて脇より打ち込み、打込んだ後で口から息を吐きます。残心を十分に。

素振りの注意点です。

  • 脇構えで腰を落としますが、切り込みの際に腰が浮き上がらないようにしてください。
  • 打込む際に、刀が体の横から回って出てしまわないようにしてください。

4本目の素振り(打ち込み前進)の注意点です。

  • 打込み際に半身がきちっと切り替わるようにします。
  • 後ろ足の撞木を崩さないように気を付けてください。

5本目の素振り(受流し打ち込み)の注意点です。

  • 太刀を回すときに手首を捻りません。
  • 動きを利用して太刀を回すようにします。
  • 後ろ足をしっかり整え、撞木足を維持します。

さらに6本目の素振り(打ち込み突き)の注意点です。

  • 打ち下ろしもしっかりと水平まで行います。
  • 剣先から中段に向かって無駄なく突き込みます。
  • 剣を横に寝かせて突きます。
  • 突き後の姿勢は一重身に近くなります。

最後に7本目の素振り(打ち込み遠間突き)の注意点です。

  • 基本的な注意点は6の素振りと同じ
  • 突きが上段になり、のど仏の下のところを狙います。
  • 肩から剣先までが一直線なるように突き、片手でもぐらつかないようにします。
  • 後ろ足をしっかり張って、姿勢の力を剣に乗せます。

取り合えずこのくらいでしょうか。

素振りをしっかり行えば、合気道に必要な姿勢が早く身に着きます。

必要な姿勢がわかってくると、合気剣の理合がわかってきます。

合気剣の理合がわかってくると、杖術・体術の理合も何となく掴めてきます。

ぜひ一生懸命取り組んでください。

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