あけましておめでとうございます!!

と言ってもかなり遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。

滋賀道場の稽古はじめは6日(日)からで、草津のイオンモールでの講座が今年一番最初の合気道の稽古となりました。

去年は、ほとんど毎日稽古を行っていたので、年末から1週間休んだだけで、ものすごーーーく長い休みを取ったような気持ちになりました。

ただ、休み明けのブランクのようなものは全く感じなかったので、身体的な感覚については、例年と全然違う自分に驚きました。

彦根道場は7日のスタート。

京都の武産会のスタートは13日からでした。

京都での初稽古は、久しぶりに樋口師範の受けを取らせていただきましたが、やはり緊張感が高く良い稽古になりました。

目次

京都での初稽古から今年の目標を考える

京都での初稽古中に一つ引っ掛かったのは、頭を使って技を出そうとすると、身体的な反応が邪魔をして動けない事があるという点です。

師範の『こうするんだよ・・・』という動きをしようとすると、自分の『こうしてました・・・』という動きが邪魔をするイメージです。

僕は、技は体が反応して自然に出るようになれば良いと思いますが、もちろん、思うようにも出せないといけないと考えています。

いつも稽古している技が勝手に出るだけでは、全ての状況に対応できない可能性もあるからです。

例えば、その時の状況判断によって、その場に則さない反射的な体の動きをキャンセルし、合理的な動きに作り変える必要があるかもしれません。

また、いつも反射に任せて動いていると、その染み込ませた動きを相手に利用されてしまうような事もあるかもしれません。

無意識にも、有意識にも自由に技が出せて、それらを、しっかりとした状況判断と理合に則って使うことができるのが一番理想的(武産合気的)です。

あまりにも欲張りな意見かもしれませんが、合気道は、型稽古を通じて動きの原理原則や理合というものを勉強する武道なのですから、求めるもののレベルを下げてしまう必要は無いわけです。

今年も、どこまでも理想を追求しつつ、まるで絵空事のような理を、少しでも現実のものにしていけるように努力してまいります。(その研究が面白いんです)

今年も一年よろしくお願いいたします。

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