京都の稽古がありました。
事前に、稽古に参加させて頂く旨の連絡を差し上げていたのですが、朝の段階では挫折しそうな状況でした。
鳥居本の山々は雪景色で、道にもそこそこ雪が積もっています。
車動くだろうか?? 電車遅れてないだろうか?? このまま雪が積もるのだろうか??
色々な事を考えながら支度を整え、取り敢えず京都に向かって出発することにしました。
彦根駅まで行くと、なんとか京都には間に合いそうだったのでホッとした反面、このまま雪が酷くなると、自分の家に帰ることができるか心配になりました。
でも、ここまで来たので、頑張って京都での稽古を楽しんで来ようと考えました。
京都市武道センター武徳殿での稽古
天之鳥船の行、振魂の行、淡路之穂之狭別の行
剣術
組太刀の1、組太刀の2
京都での稽古は、禊と剣術をとても丁寧に指導頂きました。
特に剣術は、型を細かく分解して、一つ一つの動作が高いレベルになるように稽古構成されていました。
こういう稽古の時は漫然と型を繰り返したら損です。
ゆっくりとで良いので、とにかく丁寧に稽古すること を心がけると良いと思います。
滋賀での稽古
天之鳥船の行、振魂の行、淡路之穂之狭別の行
杖術
横の合わせ(左右転換)、組杖の1、杖取り
体術
両手取り呼吸法、両手取り1教、片手取り腕抑え、片手取り四方投げ、手刀鍛錬
京都で教えて頂いた禊法を稽古した後、杖の合わせ等を稽古しました。
最近、杖術を稽古していて思うようになった事があります。
それは、杖の長さが長くなってもそれなりに使えるのか?? という点です。
まあ、少し違う分には殆ど問題ないでしょうが、倍ならどうか? 3倍ならどうか? という話です。
剣と杖では、もちろん杖の方が長いのですが、それ程極端に違うわけでもないですよね。
杖を持つ際に手を広く取ってしまうと、かなり長さの差が失われます。
殺傷力という点においては杖がかなり劣るので、せめて、長さのメリットをもう少し得たいものだと思います。
倍くらいの長さの棒も同じように扱えるようになれば面白いかと思います。
いつか、普通の杖が十分に扱えるようになったら、他の長さも試してみたいと思います。
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