まずは稽古内容です。
杖術
素振り2本、合わせ(左右転換)、組杖の6、杖取りの1、杖投げ
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、中段突きの1教、片手取り2教、正面打ち入り身投げ、片手取り回転投げ、座り技呼吸法
素振り2本、合わせ(左右転換)、組杖の6、杖取りの1、杖投げ
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、中段突きの1教、片手取り2教、正面打ち入り身投げ、片手取り回転投げ、座り技呼吸法
中段突き
合気道においての『突き』は、杖の突きの体の使い方をして稽古するのが良いと思います。
空手等の他の打撃系武道の経験のある方は、それを利用して突いてしまうと思います。
もちろん、それでも構わないのですが、武器の使い方と体術が一致するのが本来の合気道です。
枠を広げる意味でも、杖や剣の突きを応用した打撃を使ってみるのが面白いでしょう。
個人的には、手刀なら剣術・拳なら杖術という使い方をお勧めします。
私が樋口師範から習った『合気道の突き』は両方が入っていると思います。
ただ、『合気道の突き』は理解が難しいと思います。
良さがわかったのは習ったずっと後ですが、それについても完全な理解を得ていないと思います。
習った時は完全に体術の突きでした。
それが、相当剣術の稽古をした後に剣術の原理を持つ事がわかり、さらに、最近杖術の体の使い方も入っている事がわかりました。
ですから、これについては気の向いた時に道場で稽古すくらいに留めておきます。
自分の中で大事にしたい技術の一つです。
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