こどもクラススタート|彦根市京町道場

京町3丁目4-2 道場内装

京町3丁目4-2内装僕が楽しみにしていた「こどもクラス」をスタートさせる事になりました。

こどもに合気道を教えたことがありませんので、はじめのうちは慣れない指導となります。

まずは、身のこなしをレベルアップさせるような、武道としての合気道をはじめる為の準備運動が稽古の大半を占めると思います。

本格的な合気道を稽古できるようになるまでは、しばらく時間が必要になるでしょう。

将来的には、武道としての合気道を稽古するこどもクラスを指導したいと考えていますが、稽古日が変わってしまうと参加が難しくなってしまう事もあるかもしれませんね。

合気道を本格的に学べる準備ができた子がでてきたら、時間帯を変えるとか、工夫が必要になるかもしれません。

目次

何を身につけさせるべきか??

こどもクラス入門者に身に着けてもらいたい事は、次のような内容です。

  • 受け身(前回り・後ろ回りなど)
  • 基本の立ち方(六方・半身・一重身)
  • 古武道の動き方(継ぎ足・送り足・巴・転換など)
  • 強い体幹(呼吸法)
  • 膝行
  • 基本的な攻撃動作(正面打ち・横面打ち・突き・取りなど)
  • 稽古のマナーを守る事

このくらいの事が身に着けば、合気道を学ぶ準備ができてきたと言えるでしょう。

なんとなく簡単そうに見えるかもしれませんが、下手をすれば数年かかります。

正直、大人でもしっかりと使いこなせるレベルになっている人は少ないのでは無いでしょうか??

もちろん、無理なトレーニングは混ぜていないので、安全性は高い稽古になると思います。

体幹が強化され、多少落着き、身体操作が巧になれば、入門コースの目的は達成できるだろうと思います。

そうして、武道としての合気道に興味を持ったならば、本格的に合気道を学ぶコースに取り組むのが良いだろうと思います。

いろいろと勉強になる

テストも兼ねて、こども教室を指導してみたら、自分自身も深く勉強になる事がわかりました。

小さな手、弱い力、繊細な反応、小さな骨格、足りない手足の長さ、など大人と全然違う感覚を与えてくれます。

こども相手に適正な稽古を行うのは、本当に難しい事です。

もちろん、言葉による説明も、大人ほどの効果は期待できません。

こどもだから適当に遊ばして・・・・、みたいな感覚は存在する余地がありません。指導の難しさを痛感する日々です。

他の道場の先生は、こんな難しいものを一体どうやって指導しているのでしょう。(^_^;)

まあ、僕は僕なりに頑張っていこうと思います。

良いこども合気道家を育てられるように、毎日勉強だと思って稽古に励むしかありませんね。

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