もの凄くブログの更新が遅れています。
頻繁にご覧いただいている方には申し訳ありません。m(__)m
ちょっとスランプと言うか、文書が思い浮かばない事が多くて困ったもんです。少しペースアップできればと考えております。(^_^;)
太刀を受けるなら正面から
木刀は、かなり細い物でも丸みを帯びています。その為、木刀での稽古だと「刃」に対する感覚に疎くなりがちです。
刃がどの方向へ向いているか、刃をどのように利用しているか、そういう意識をあまり持たずに稽古してしまいますので注意が必要です。
木刀道ならそれでも良いのでしょうが、合気剣は突きが主体の剣術であり、剣を受ける時などは刃を使うと指導を受けます。もちろん、刃はボロボロになるのですが。(^_^;)
手刀に感覚を応用する
木刀での稽古で刃を使うイメージをしっかり作り、刃の利用を意識した剣術の稽古ができてきたら、今度はそれを体術の手刀の使い方に応用してください。
手刀にしっかり刃のイメージを持たせて、1教などの技で利用してください。
敵の攻撃を受け流して導く際は、手刀を利用して行うことになりますが、その際にしっかり刃を使う事を意識して、敵の手刀の刃を自分の手刀の刃で導いていくような気持ちを持っていただければと思います。
例えば、1教で利用するなら、肘側の手は相手を逃がさないようにしっかりと掴み、小手側の手は、手刀を利用して十分に切り流します。
そして、相手の手首部分を確認し、十分な状況になっていれば脈部を掴んで1教を行います。
もしも、相手の手が、1教を行うのに十分な状況になかったら、2教~4教へ移行して技を行えば良いと思います。
ただ、初心者の人は、はじめから上記のような感覚を掴むのは難しいでしょうから、取り敢えず、手刀を合わせるというところから始めてください。
ちょっと痛い事もありますが、まずは、しっかりと手刀の刃で受けるという経験をしましょう。それでも、色々な事が掴めると思います。
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