やっぱり、見学・体験は集中する傾向にあるようです。新しい見学希望の連絡がありました。沢山の人に、僕が気に入っているのもを、同じように気に入ってもらえると最高です。
では、稽古の内容を振り返ってみたいと思います。
杖術
31の組杖1~21を復習
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、片手取り1教表・裏、片手取り四方投げ
31の組杖1~21を復習
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、片手取り1教表・裏、片手取り四方投げ
目次
四方投げは振りかぶるのが基本
四方投げをする際に、相手の腕をひねり上げたり、または、その反対に相手の腕の下をくぐったりしないようにしましょう。
自分より背の低い人に四方投げをする際に、必ず膝を着く人がいますが、それは相手の腕の下をくぐるからです。
くぐっている際中、相手はじっとしていてくれないし、もっと言えば、同じように低くなられてしまう可能性もあります。
そうすると、相手の腕の下は危険だらけなのですが、稽古の際には受けがじっとしている事が多いため技が成立してしまいます。
どれ程急いでも、相手が反射できない程素早く四方投げができる人間はいないので、実戦的な有効性の無い四方投げの稽古が繰り返される事になります。
相手の腕の下くぐらず、相手の小手を振りかぶるようにすれば、下手に低い姿勢になる必要もありませんし、振りかぶりで相手を崩しながら技が行えるので、自分のリスクも大きく軽減することができます。
しかも、相手の腕を導く方向もコントロールできるため、四方のいずれへも投げる事が可能となるようです。
もちろん、四方投げにも色々な方法は存在すると思いますが、まずは基本として、太刀の振りかぶりを利用した、応用性の高い方法を基本として稽古をしていただければと思います。
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