鞍馬寺本殿前での演武
今年は朝から強い雨が降っていて、雨の演武かと思いましたが、昼ごろから晴れだして、演武の時間には良い天気でした。
今年の演武では太刀取りをやりました。
やはり、演武だと余裕をもって動いてしまいますね。(^_^;) 入り身や、合わせ等、稽古の際にはもっとリスクを取るのですが、演武では余計なリスクを避けますので迫力に欠けるかもしれません。
自分が演武しているところは見られませんので、実際、どのような演武だったのかは謎です・・・。
師範演武の受けも取らせていただきました。受けを取らせて頂いた時にはいつも思うのですが、どうして、師範演武の時だけは空気が違うのでしょうか。
緊張感とかそういうものとは違う空気があるんです。それは、演武をしている者にしかわからないのか、それとも、見ている人もわかるのでしょうか? 今度、誰かに聞いてみようと思います。
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夜は滋賀支部稽古
と言っても、結構バテていました。稽古の内容がまとまっていなくてすみませんでした。
内容は杖の稽古でした。始まりが遅かったため、杖の稽古をみっちりやりました。素振りの1~5、陰陽進退(縦の合わせ)をやりました。
僕は、直突き(素振り1)と返し突き(素振り2)の稽古が好きです。究極の直突きと、究極の返し突きを、会員の皆様が身に着ける事が夢でして、そうなると、もう杖術の稽古が成立しなくなります。(^_^;)
でも、そのくらい直突き・返し突きを重視していると考えてください。この2つをみっちり稽古するだけで、色々なものが見えてくるのです。(これ本当です)複雑なものは、ずっと後で良いのです。
こういう単純な稽古の時に、そういう視点で技を見て頂けたら幸いです。
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