組太刀の変化

まずは、稽古内容のまとめです。

剣術
組太刀1(~3級)、組太刀1+変化(3級~)
体術
手解き、体の転換、立ち技の呼吸法、立ち技正面打ち1教表、正面入り身転換投げ、座り技呼吸法
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組太刀の変化

4notatiそこそこ技が身に着いた人に「組太刀の変化」に取り組んでもらいました。

「組太刀の変化」は難しい稽古だと思います。この稽古では、変化を「型」として捉えてしまうと、あまり意味が無いように感じています。

合気道の本質的な部分を稽古しているのが「変化」なのだと思います。従って、あくまでも「変化」の発想の一例として稽古し、体から剣、剣から体の流れと、繋がりを理解するために稽古すると良いのではないかと思います。

変化はこういう型だから・・・ と、動きを決めてしまうような意識で稽古しない方が良いと思います。

宝探しのような稽古

はじめは、掴みどころと手ごたえが全く無かった「変化」の稽古ですが、今は、宝探しのような稽古スタイルなのだろうと感じています。

体術、武器術、全ての要素が含まれており、その相乗効果で、さらに多くの理合の発掘が可能な気がします。

そもそも、合気道という武道を理解するための、一つの視点となるような気がします。

自分は「剣から体術を理解する、体術で剣を発展させる」という、剣よりの視点で合気道を見ていましたが、変化の稽古の理解が進めば、もっと、剣と体の境の無い感覚を得ることができると思います。

現状では、あくまでも”予感”なのですが、それが正のか、確かめていければと考えています。

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