腰投げについて

この日はゴールデンウイークの最終日でした。

学校が休みなので、施設を利用しても良いのか不安になります。

もちろん、事前に利用の申し込みはしてあるので使わして頂きますが、休みの日の利用はなんとなく緊張するものです。いつもより、丁寧に利用してお返しするようにします。

では、この日の稽古内容です。

剣術
素振り7本、合わせ法1・2、組太刀の1
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、立ち技の1教表・裏、腰投げ
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腰投げについて

この技は、背負い投げの横バージョンというような技ですが、合気道の中でも実戦的な投げ技だとされております。

僕自身は自分のリスクも大きな技だと思っているので、あまりお勧めはしないのですが、①足腰を作るという事と、②基本が身に付きやすい、という点から、是非とも稽古を重ねてほしい技だと思います。

合気道では、色々な状況から腰投げに持ち込むという型が多いように思います。例えば、「組太刀の変化」についても腰投げに移行する型が多いです。

もっとも、腰投げなければならないというわけでは無く、同じように間合いに入る事で呼吸投げなどの他の技を使っても問題ないわけですが、基本として呼吸投げで稽古を積んでおけば、他の技が比較的容易になるという事だと思います。

一部の呼吸投げの要になる

腰投げをしっかり稽古しておくと、いくつかのバリエーションの呼吸投げが容易になると感じます。腰投げと同じ要領で、少しずらして投げれば良いだけです。

合気道では、これを稽古しておくと他の技が容易になる、という技を選んで繰り返し稽古する事が重要です。腰投げは丁度そのような技にあたると思うので、早いうちから繰り返し稽古をして頂きたいと思います。

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