最近、アクセス解析をしていると、『西尾昭二 斉藤守弘 剣』というキーワードでの検索が多くなっていました。ウィキペディアの引用をアップしたので、その影響かと思います。
私は、斎藤先生の剣しか習っていませんので、西尾先生の剣はよくわかりませんが、確か、居合を合気道に組み合わされていると記憶しています。
杖も指導されるはずですし、空手や柔道も稽古されたと聞いておりますので、多武道に精通されている師範だと思います。
一方、斎藤先生は開祖の剣を継いでいるとされています。
ウィキペディアの引用をするまで、その点に批判が有ることは知りませんでした。
自分の教わった剣が、正統な剣なら嬉しいですが、それはおまけでしかありません。
そもそも教わった剣の理合が好きなので、正統かどうかは、習得を目指すのに全く関係の無い話です。
面白いなと感じたのは、ウィキペディアに名前が対称的に出た両師範の剣が、彦根周辺に両方ともあるということです。
まあ、都会の方なら、両方あるケースも多いかもしれませんが、この周辺には、いくつも会派が有るわけではないので、少し不思議な感じがしました。
もっと時間が経てば、さらに他の会派もやってくるかもしれませんね。
そうなると、もっと面白くなるのでしょうか?
————- 2015.4.16 追記 ——————
滋賀県で考えると道場は確かに増えているようですね。ただ、彦根では増えていませんが・・・。合気剣のおかげで、技の理解もかなり進んだように思います。これから、もっと良くなるといいのですが・・・。
コメント
コメント一覧 (2件)
大変興味深い内容なので、書き込みをさせていただきます。
ワタクシは、西尾昭二先生ゆかりの道場で稽古をさせていただいており、筆者様とは逆に西尾先生の剣しか知りません。(仰る通り、居合いを取り入れた刀法もありますが、剣対剣、剣対杖も西尾先生独自のスタイルのようです)
斎藤先生が残して下さった開祖の剣は、ビデオでしか見たことがないのですが、力強く、迫力があり興味が尽きません。
双方ともに、異なりつつも、体術に繋がる理合が通ずるのだと思います。
私は私で、西尾先生の剣、杖、また当て身を汲む理合が好きですが、斎藤先生の剣もいつか学んでみたいです。
コメントありがとうございます。
西尾先生の剣・杖・体術、早く、美しくて素晴らしいですね。
斎藤先生の剣もいつか学ばれたいという事で、意欲が素晴らしいと思います。
その気になったら、いつでも声をかけてください。「思い立ったが吉日」という言葉もありますし、まずは体験してみると良いと思います。
その際には、同じく剣術に興味を持つものとして協力させて頂きます。
僕個人的な見解では、斉藤先生の剣と西尾先生の剣は、技術的に打ち消し合うような感じにならないと思います。
両方勉強した人は両方使えるようになるのでは無いでしょうか。(^_^)
また、気が向いたらいろいろコメントください。