この日は京都で演武でした。毎年恒例の鞍馬寺での奉納演武です。
本殿前での演武ですから、あたりまえの事ですが畳がありません。
もちろん受け身が怖いのですが、もっと怖いのは技をかける方です。なんせ、軽く頭を打っただけでもどうなるかわかりませんから、日頃受け身を見ていない人に対して技をかける勇気が起きません。
必然的に投げ技が出しづらい心理になり、どうしても地味な技が多くなります。しかも、結構地面が滑るので、動きのある演武にするのも難しい状態です。
色々考えれば、やっぱり、武器技を奉納演武するのが一番良いのかもしれません。
目次
夜は見学者がありました
まずは、この日の稽古内容です。
杖術
素振り3本、合わせ法横(左右転換)
体術
体の転換、斜め片手取りの1教、同2教、片手取り四方投げ、座り技呼吸法
素振り3本、合わせ法横(左右転換)
体術
体の転換、斜め片手取りの1教、同2教、片手取り四方投げ、座り技呼吸法
演武があっても滋賀支部での稽古は休みではありません。夜も10人参加で稽古しておりました。
しかも、この日は一人見学者がありました。少しずつでも稽古者が増えると嬉しいと思います。
なんせ、当会は巨大会派に属さない小団体ですし、場所や時間も良いところを確保できておりません。興味を持っていただいたのに稽古の都合がつかない、というお話はたくさんいただいております。
大きな会にあるような、内弟子制度や、他道場乗り入れ制度も無く、多くの先生に色々な技術を教われる状況にもありません。
色々問題な点だらけなのですが、その分、技にこだわるしか無いと考えて稽古しております。当会を知って良かったと思っていただけるように内容で勝負するしかないのです。
もちろん、それもなかなか難しい話ではありますが・・・・。 (-_-;) 頑張ろう・・・・・。
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