この日の稽古は、7名参加でした。
内容は次の通りでした。
剣術
素振りと構えの確認、左右の合わせ
体術
食い込み・食い入る
素振りと構えの確認、左右の合わせ
体術
食い込み・食い入る
剣の構、使い方
正しい構え、剣の使い方、概念等をしっかり確認します。ここが大変重要です。ここがおろそかだと、合気道の剣では無くなってしまいます。
『合気道の剣』であることが大切なんです。
合気道の考え方・戦略・概念・信念等がしっかりと入っており、体術が活き、武器が活きるものでないといけません。
食い込み・食い入る
体術は、『食い込み・食い入る』というのを稽古してみました。
私自身はそれ程得意ではありません。しかし、師範から教わった色々な技法の中でも好きな技法です。好きならば得意とならないのが残念ですが、頑張って身につけるべきものだと考えています。
食い込めないと合気道では無い気がします。
仮に、体が大きくて、相手を受けてしまった方が早い人でも、自分より大きな人がいないわけでは無いと思います。取りあえずは、しっかり食い込む事を身につけて欲しいと思います。
————- 2015.1.3 追記 ——————
食い入る事・・・入り身の大切な要素だと思います。そこから技が展開されていくので、これができないと話にならないような気がします。躱すとか、流すとか、そのような技の入り方をするのを見受けますが、これはまずいのです。躱していても食い入っていないといけないようです。でなければ、入り身にならないですから・・・・・。
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