この日は、午前中は京都での稽古、夜は滋賀での稽古でした。
京都市武道センターは剣道の大会をやっていたようで、かなり沢山の人がいました。
【京都での稽古内容】
剣術
素振り、5の素振りの合わせ、1の太刀、1の太刀変化(太刀取り)
杖術
素振り、左右転換(横の合わせ)、陰陽進退(縦の合わせ)、杖取り、淡路之穂之狭別の行
素振り、5の素振りの合わせ、1の太刀、1の太刀変化(太刀取り)
杖術
素振り、左右転換(横の合わせ)、陰陽進退(縦の合わせ)、杖取り、淡路之穂之狭別の行
【滋賀での稽古内容】
杖術
素振り10本、左右転換(横の合わせ)、陰陽進退(縦の合わせ)、杖取り
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、正面打ちの1教表、座り技正面打ち3教表、片手取り四方投げ表、座り技呼吸法3つ
素振り10本、左右転換(横の合わせ)、陰陽進退(縦の合わせ)、杖取り
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、正面打ちの1教表、座り技正面打ち3教表、片手取り四方投げ表、座り技呼吸法3つ
組太刀の変化
沢山の型を設けるのではなく、少しの型を変化させるのが合気道の面白いところです。
組太刀の基本型は5本しかないのですが、それぞれに変化が4本ずつあるので、合計では25本稽古している事になります。全部で考えてもそれ程多くはありません。
しかし、「武産合気」という言葉から考えれば、必要に合わせて型を変更したり加えたりして、工夫した稽古をしていく事が重要なようです。
型の変更となると、開祖や斉藤先生に挑む事になるので、本当に勇気の必要な話になってしまいますが、いつかはそのくらいの感性を身につけてみたいものです。
座り技呼吸法
斉藤先生の本に掲載されている呼吸法を3パターン稽古してみました。普段は色々なやり方はしないのですが、状況によって色々と方法が変わる事は知っておいて損は無いでしょう。
でも、こうやって稽古してみると基本形の相手を上げるようにするものが一番難しいですね。呼吸投げの技の中には、相手を呼吸法の要領で上げる、、、と説明されているものがいくつか存在します。
このような技を実際に掛けようと考えれば、少なくとも相手の協力を得ずに吊り上げる事ができなければ話になりません。第一ハードルが高い型もあったものだと思いますね。頑張ろう・・・・・ (-_-;)
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