まずは稽古内容です。
杖術
素振り3本、合わせ法(陰陽進退)、組杖の1
体術
体の転換、正面打ちの1教表・裏、斜め片手取りの2教表、片手取り四方投げ表、座り技呼吸法
素振り3本、合わせ法(陰陽進退)、組杖の1
体術
体の転換、正面打ちの1教表・裏、斜め片手取りの2教表、片手取り四方投げ表、座り技呼吸法
見学が有りました
この日は見学の希望がありました。
水曜日の稽古場所である『彦根市立鳥居本中学校の武道館』は、とても入り口がわかりづらいのですが、無事に入り口までたどり着いて頂く事もできました。
いつもなら、見学があった時は、剣術を中心に一通り体系立てて理解してもらう努力をするのですが、今は入会されてから時間がそれほど経っていない人が多い状況なので、あまり見学を意識しないで稽古をしました。
きっと、何をしているのかわからなかっただろうと思います。 (^_^;) 合気道は、見て理解しようとするのは難しい武道なのです。
合気道をざっくりと言えば・・
そこで、補足して少し説明させて頂くと、『合気道は鍛錬に集中する武道』だという認識を持ってもらえば十分だと思います。
鍛錬と言えば体を鍛える事のように取られがちですが、そうではありません。次のようなことを鍛えていくのです。
- 握力
- 手を開く力
- 腰の力
- 足の力
- 敏捷性
- 防御力
- 呼吸力
- 転換能力
- 動きのスムーズさ(摺り足・三角法・変更)
- 入り身感覚
- 結び感覚
- 三角感覚
- 圧力感覚
つまり、具体的な『筋力をふくめた力』、それから『養成される筋力外の力(能力なども)』、そして『感覚』、これらのひとつひとつを認識して、習得していこうとするのが合気道です。
それらを実戦で役立てる方法というのは、また別の問題になってしまいますが、どれも習得しておいて損はないものだと思います。
あとは、実際にやってみて、僕の書いていることを一つ一つ認識して頂ければと思います。絶対損はしないと思います。
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