まずは稽古内容です。
杖術
素振り20本、陰陽進退、31の杖、31の組杖(12まで)
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、1教、2教、3教(全て表)
素振り20本、陰陽進退、31の杖、31の組杖(12まで)
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、1教、2教、3教(全て表)
体の転換、立ち技の呼吸法をきちんと活かして
斉藤先生いわく
『全ての技に呼吸力が入っている』 『体の転換は裏技の基本』
つまり、呼吸法と、体の転換を使って、技を稽古するようにしないとダメだという事です。2つの基本力の養成法が技にしっかり結びつかないといけない。
だから、体の転換と立ち技の呼吸法は毎回じっくりと稽古すべきなのでしょう。初段くらいまではこの2つばっかりでも良いのでは??とか考えてしまいます。
樋口先生いわく
『学んだ事をどのように使うのか、そこを一生懸命考えるんです。』
つまり、教わったものを、形を変えないでどう活かしていくのかを工夫しないといけない、という事です。
例えば「1教~4教の基本は掴むこと」などです。これは、開祖の「BUDO」という洋書の中の写真を見ても明らかですが、この「基本を身につけるまでは掴まないといけない」というルールを、技の効果などを理由にして変えてしまわないようしましょう、という事です。
これらの言葉には迷いを生まない効果がある気がします。合気道の稽古方法は、自由にやったら無限大に広がってしまうでしょう。何を求めたら良いのか?? その点を迷わず稽古したいものです
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