天地投げの難しさ

彦根城の桜が結構良い感じでした。短い時間しか楽しめないので、十分に眺めておくのが良いと思います。

この日の稽古は次のような内容でした。

杖術
素振り11~15、合わせ、組杖の3、杖取り
体術
立ち技の呼吸法、正面打ち1教表、胸取り呼吸投げ、胸取り2教裏、天地投げ表

天地投げの難しさ

天地投げは、小手を真っ直ぐ上下に開きます。

これが意外と難しいようです。

天地投げは、小手を斜め上と斜め下に開き、しかも左右にも開いているように見えます。

見よう見まねで同じように動くと、小手を斜め下と斜め上に突きだすのが天地投げだと勘違いしてしまうようです。

しかし、基本の天地投げは、相手に掴まれたら、小手を自分の正中線上を真っ直ぐ上下に動かし、その際に、横移動と前移動を行います。

では、小手の上下が真っ直ぐに行えている事を確認するためにはどうすれば良いかと言えば、相手にしっかりと掴んでもらって稽古する事です。

相手にしっかりと掴んでもらった状態では、斜め・左右に小手を動かそうとすると重くて大変です。

真っ直ぐに上下に動かすのであれば、かなり楽に動かせます。

自分がきちんと稽古できているか確認ができるので、お勧めの方法です。

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