この日の稽古の内容です。
剣術
組太刀の3、組太刀の4、組太刀の5
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、座り技正面打1教、胸取りの2教、諸手取り呼吸投げ
組太刀の3、組太刀の4、組太刀の5
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、座り技正面打1教、胸取りの2教、諸手取り呼吸投げ
この日は、武器技の稽古については、参加者の希望で 組太刀ばっかり稽古しました。
動画は組太刀の5の稽古をゆっくりしたものです。
ゆっくり稽古するのですが、だからと言って剣が軽くならないように、しっかり握っておきます。
握りをしっかり作っておいて、そこに体の動きが合わさると、剣先を重く使うことが可能です。
剣先を重く使うことができれば、理論的には・・・・・・ まあ、これはやめときましょう。
剣の素振り
肩こりが酷い、肩が動かない、真っ直ぐに立っているのがエライ、猫背、等の悩みがあれば、是非剣の素振りをお勧めします。
結構、改善したという声を聞きます。
もちろん、医療機関を受診するほど悪い場合は別ですが、肩こりなどが改善される事があるようです。
人間は頭が重いので、首が前にせり出していると背中の筋肉で頭を支えようとすると思います。
その時に、背骨周りの筋肉がついていない場合、体表に近い筋肉を使って頭を支えることになると思いますが、これがコリに繋がっているのではないかと考えています。
と、いう事は、素振りにより背骨周りの筋肉を鍛えれば、内部の筋肉が体表の筋肉をフォローすることになるので、肩こりや姿勢の悪化を防止することができるのだと思います。
それで体も強くなるので、素振りはとても良い稽古だと思います。
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