この日の稽古内容です。
杖術
縦の合わせ(陰陽進退)、組杖の4、杖取り(右の転換投げ・右の変化/前方投げ)
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、座り技正面打ち1教、片手取り2教、正面打ち3教、呼吸投げ
縦の合わせ(陰陽進退)、組杖の4、杖取り(右の転換投げ・右の変化/前方投げ)
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、座り技正面打ち1教、片手取り2教、正面打ち3教、呼吸投げ
片手取り2教、正面打ち3教、呼吸投げ
どれも、呼吸力を浸透させながらゆっくりと稽古をしました。
特に、呼吸投げをゆっくり稽古しました。
早く動くと、呼吸力以外のもので相手を投げている感じがします。呼吸投げなのだから、強い呼吸力で投げる稽古をしたいと思うのは、僕のわがままなのかもしれませんが・・・・・
崩しを入れる
この日は『どのタイミングで崩しを入れているのか?』という質問を頂きました。
それに対して『あまり崩している意識はありません・・』という回答をさせて頂きましたが、感覚的な問題なので、自分でも崩しているのに気がついていないだけなのだと思います。
折角なので、合気道のおける崩しの位置を考えてみることにしました。
合気道の技は、①呼吸力で相手を固定する、②技をかける(数動作)、のプロセスしか無いように思います。
で、おそらく①と②の間くらいで相手が崩れているのだと思うのですが、基本的に上記の①・②のプロセスでさえ、本来は1拍子の中に存在するようにしたいわけです。
つまり、合気道で習った3~6動作くらいの基本技は、最終的に1拍子中の動きとする必要があるのだと思います。
という事は、合気道における崩しというのは『1拍子の技の中に有るべきだ』と考えることができると思います。
敢えて誤解を恐れずに言えば、一拍子で一気にやる! という事になるのかなぁと考えさせて頂きました。
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