新しい場所(彦根駅前)での初稽古

先日、稽古日を拡張し、初めての稽古をしました。

場所は、滋賀県の彦根駅前です。

場所のイメージはこんな感じです。

あまり広くはないのですが、雰囲気は良い感じです。

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予算の都合上、畳を利用する事はできませんでした。

その代わりに、格闘技用のクッションマットを利用しています。都会の方の道場ではよく利用されているやつですね。

広さはそれ程大きくないのですが、一応冷房も暖房も有りますので、寒さに震えながら稽古をする必要はありません。(^_^;)

初稽古に参加してくれた会員の方の話では、まあまあ稽古しやすいようで、僕としても安心しました。

目次

固い稽古と柔らかい稽古

この日は、固い稽古と柔らかい稽古を組み合わせて稽古しました。

柔らかい稽古では皮膚感覚が大切だと思います。

これは、相手と自分が触れている部分の圧迫感ともいえると思います。

この圧迫感はアンテナのような役割をしてくれます。

相手がどのように反応するのかを目で見るのではなくて、腕で感じ取るようにします。

余程自分の動きを殺せる人でない限り、相手の動きが腕の圧迫感にも表れるはずです。それを察して動きの強弱を決めます。

腕の皮膚感覚をアンテナのように利用したいのであれば、腕はあまり動かさない方が良いと思います。

腕を通して自分の体幹の力を相手に加えるイメージです。

もちろん、体幹の力を相手に伝えるためには、ふにゃふにゃした腕では上手くいきません。

柔らかい稽古であっても腕の張りは必要になるのです。ですから、腕の張り方は、固い稽古などを通して必ずマスターする必要が有ると思います。

与えた圧迫感を受けて相手がどのように反応するのかを確認します。

通常の稽古をしている時は、相手はその力を受けてくれることが多いです。

相手が力を受けてくれたら、今度は圧迫感があまり変わらないように上手に流しながら相手を誘導していくのです。

これによって、技の型に相手を無理やりはめ込むのでは無くて、相手の特徴に合わせた型の在り方がわかるような気がします。(これは僕の私見です)

どのくらい圧力をかけたら良いか、適正な圧力加減を見極める稽古を行ってください。

固い稽古も大切ですが、こういう稽古も必要です。いろいろな稽古に取り組んでいきましょう。

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