水曜日は鳥居本中学校の武道場で稽古です。
この場所はとてもわかりづらいようで、小学校へ行ってしまう方が多いようです。しかも、最近小中一環校となってしまったので、両方「鳥居本学園」と言うようになりました。
武道場の位置など、もう少し詳しい説明が必要のようです。準備したいと思います。
さて、この日の稽古の内容です。
素振り1~5、流れ返し、合わせ法(左右転換)
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、片手取り2教、座り技呼吸法
見学者がありました
この日は、見学の方がありました。お話をお聞きすると、合気道について精神面の強化に効果を求めているという事でした。
ヤバイ・・・・ (^_^;)
僕は武器技が大好きで、どちらかと言えば「技術嗜好タイプ」です。あまり精神面での強化は意識してきませんでした。
最近では、開祖植芝盛平翁が、自分の産みだした合気道に対して、何を期待され、どういう思いを込められたのか? どうなって欲しかったのだろうか? そういう「想い」の部分に対しては興味を持っています。
それは、翁の想いを無視して、その技術だけを追求しようというのはいささか虫が良すぎるからです。仮に、自分が武道を作ったとして、それが全く自分の意図しない方向へ進んでしまったら、悲しい気がします。創始者の「想い」については興味を持っておくべきだと考えるようになったからです。
しかし、心を鍛えるという点についてはあまり意識していません。「精神が鍛えられるような行」を特別に行うべきだとも考えておらず、身体の鍛錬と技の上達によって自然と強化されていくものなのでしょう。
つまり、一生懸命に技の上達の為に研究と稽古に集中することが、精神的にも一番強くなれる方法だと考えているのだろう(^_^;) と思います。
研究好きな僕は、ただオタク気質が強いだけかもしれませんが・・・・・。
心と体は関連している
滋賀道場では、稽古に来る全ての人の役に立つ合気道道場でありたいと考えています。そのため、精神を強くする方法についても少し調べてみました。
その結果、心理学的に見ると、体を鍛えるという行動が精神的な強さにも繋がるようです。つまり、強くなれば安定するという事でしょうか?
いずれにしても、結論は簡単になりました。一生懸命稽古をすればそれで良いという事になります。(^_^;)
やはり、何事も一生懸命に取り組む事は必要ですね。そして、一つ真剣に取り組んでいる事があると、全体的に安定してくるのだろうと思います。良い勉強になりました。
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