杖術
素振り1~5、31の組杖
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、一教表、横面打ち腰投げ、崩し、座り技呼吸法
素振り1~5、31の組杖
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、一教表、横面打ち腰投げ、崩し、座り技呼吸法
目次
腰投げについて
この日は、腰投げの稽古をしました。思いつきで稽古してしまったので、武器技や、他の技との関連性が薄かったように思います。申し訳ありませんでした。
腰投げについては、空間思考というものが大切だと思います。要は、相手の正面が自分の側面になる位置に潜り込んで、相手を自分に引き下ろせば完成です。
その際に、姿勢が変わったり、相手を動かしてしまったりすると、その分がズレになってしまいます。これが難しさ原因だと思います。
腰投げは基本
腰投げは、相手の向きと自分の向きをクロスさせて行うので、自分の向きと相手の向きが90度ズレるわけです。要するに、完全に腰帯のラインと相手の向きが一致した状態が良いわけです。
相手の向きを完全に90度にして投げるのは大変難しいのではないかと思います。
この90度のズレがわかれば、投げの崩しがやり易くなります。0度~90度の間のズレがコントロールできれば、色々な投げへの変更が可能になります。
また、腰を基本にして、背中、肩、等、乗せる場所を変更することによっても、投げ技の性質、高さ、ダメージ等を変更することが可能です。
腰投げのコツ
腰投げのコツは一気に乗せる事です。乗せてから、相手の方向や乗った場所を確認して、自分のイメージとの誤差を修正してください。
道着がざらざらしている影響で、もたもた技を行ったら必ずズレます。乗せてから、あるいは、相手と背中が触れてからの修正はかなり難しくなります。
まずは相手を背中に乗せて、確認して、それから、どこを修正すればいいかを考察して、また乗せる、というプロセスを繰り返してください。
乗せるときは、多少強引でも大丈夫です。乗せる度に、きれいになるように工夫して頂ければ良いと思います。
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