まずは、この日の稽古内容です。
剣術
合わせ1・2、組太刀の1、組太刀の1変化の1(剣の理・体の理)、太刀取り、短刀取り
体術
1教~4教、半身半立の四方投げ、諸手取り呼吸投げ、座り技呼吸法
合わせ1・2、組太刀の1、組太刀の1変化の1(剣の理・体の理)、太刀取り、短刀取り
体術
1教~4教、半身半立の四方投げ、諸手取り呼吸投げ、座り技呼吸法
ナイフを持った人に襲われたら?
えーと、大層な見出しになりましたが、どうすれば良いのかという全体的な話ではなく、短刀取りの一部のお話です。
もし、ナイフを持った人間の手を掴むような事があったら、一つだけ心得ておいてください。
それは、『相手の手と同じ方向で手を掴む』という事です。
つまりこんな感じです。
これを守らないと、手首を刺されたり切られたりする可能性が高くなります。
試しに、左手に定規などを持って、右手で手首を掴んでみてください。写真と逆に掴むと、結構簡単に定規で右手に触れることができるでしょう?この点に注意してください。
真っ直ぐに自分に向かってきたナイフをそのまま取ると、逆の手になってしまうという事です。
ですから、一度捌いて方向を揃えて掴む必要があります。
合気道の護身術としての有用性というのは、こういう知識の積み重ねでもあるのだと認識させて頂いた内容です。
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