一の組太刀(続編)

この日の稽古も剣が中心になりました。

皆さん、一の太刀の型をだいたい覚えてくれているようです。

型ができてきたので、次は、細かい部分をきちんと追求します。

細かいと言っても、どうでも良い事では無く、むしろとても重要な事になります。

それは『足と体の方向』です。

もっと具体的にいえば、「どういう時に、どの方向を向いて、どの位置にいれば良いのか」という感じです。

これを稽古するときには、自分と相手の関係を上から考えるというイメージが持てればよりうまくいくと思います。

上から動きをイメージすると、相手の崩れ方や技の方向、流れがよりわかりやすくなり、実際に技の稽古をしているときに、「こうなってはいけないはずだ・・・」という視点を持つことができます。

これなら、夜寝る前に少しイメージをするだけなので、よい自宅稽古になると思います。是非試してみて下さい。

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