気の流れの「導く」ということ

この日の稽古の内容です。

杖術
31の組杖、組杖の4
体術
体の転換(流れ)、立ち技の呼吸法、肩取りの1教

体の転換(流れ)

流れの体の転換を稽古しました。関西では、体の転換後に受けが相手の正面に回りこむタイプをよく見ます。

僕が習った体の転換は岩間スタイルだったのですが、回り込むやつもやりました。流れの転換はとても難しいですね。とくに、「導く」という部分がとても難しい。

固い稽古と同じ状態を作る

気の流れの場合、固い稽古と同じ結果になるように相手を導かないといけないようです。

固い稽古の場合は相手を動かしていく事が可能です。自分の意志で結果を作り出せるように持っていきます。つまり、自分中心に技が構成されていると言っていいでしょう。

しかし、気の流れの稽古の場合は、相手を利用して結果を作り出します。つまり相手中心に技が構成されており、自分い許されるのは「導く」ことになります。

体の転換で「導く」具体的には?

  • その場で転換する
  • 相手に合わせて入ろうとしない
  • 側面に深く入らない
  • 相手を引き出す
  • 自分は安定しておく

などがポイントです。

特に難しいのが、転換し終わった際に「相手が前のめりになる状態まで導けるか」という点です。ちょっと昔の写真のようなので、開祖も片手で転換されていますが、このくらいが基準なのでしょうか?

ouhenko難しい。(-_-;) ここまで導けるようになったら、流れ技も相当身についたと言えるのでしょうね。

ガチの人間がここまで相手を追いたくなるような導きって、いったいどうしたらいいのでしょう??

未熟な僕には、まだまださっぱりですが、いつかこのくらい導けるようになりたいなぁ・・・(-_-;)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次