アジロ・三角の動き

稽古内容です

10月12日の彦根市武道館での稽古を復習しました。

10月12日の稽古はボリュームが多く、全て把握しきれなかった状態でしたが、とにかく少しでも多くの内容を取り込む必要があります。そのため、この2日間は両方とも12日の稽古の復習に充てる事にしました。

ただ、全てをじっくりする時間はありませんので、技そのものはおいおい復習するとして、その根幹の部分の理解を中心に行いました。

簡単にまとめると次のような内容です。

アジロの動き

jiguzaguアジロをインターネットで検索すると、綴じ方が出てきます。写真のようにジグザグな形ですね。

合気道ではこの動き方を基本にしています。これが『三角の動き』といって稽古している進み方なのです。

特に表技の基本になるので、このように進んで相手を制していくのだと知っておいてください。もちろん、ただ進むのではありません。

この動きは、めちゃくちゃ重要だと思います。これを知ってから、剣術・体術ともに大きな意識変化を経験しました。

ただ、とても説明しづらいのです。くわしことは日々の稽古の中で織り交ぜて説明させて頂こうと思います。

入り身2種

  • 接点を中心に三角の方向が変わる入り身
  • 三角の先が食い込み、その後方向が変わる深い入り身

この2種を稽古しました。

特に、三角の先が食い込む入り身が難しいと思います。接点を中心に三角の方向が変わる入り身は、比較的イメージしやすいので、こちらで感覚をつかんでから、食い込む入り身を稽古するのも一つの方法かと思います。

ただ、これらの稽古をするには、人間を三角にとらえる事ができないといけません。三角にとらえる事ができないと、三角形の方向を合わせたり、辺に沿って立つという感覚がわからないからです。

まずは、剣術でも体術でもよいので、しっかり構えて人間の三角形の状態を掴むようにしてください。

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