昨日は家族で福井へスキーに行きました。
彦根観光のスキーバスを利用しましたが、スキー場へ着いて驚きました。同じ彦根観光のバスが他に2台あるのです。
結構、彦根から福井にスキーに行くのだなと感じました。
そして、日曜にもいろいろあり、夜は筋肉痛で合気道をすることになりました。 座り技は勘弁してください・・・・・・。
では、稽古の内容です。
素振り、直突き、返し突き、組杖の2
体術
体の転換から肘当て呼吸投げ、諸手取り呼吸投げ、1教投げ、胸取り2教
呼吸投げの考え方
皆さん武器技に一生懸命取り組んで頂いております。
その成果が表れてきて、「呼吸力」というものを発揮するようになってきていると思います。
呼吸力が身に付いてきたら、次は使い方を学ばないといけません。一緒に研究していければと思っています。
その一環として、呼吸力技の最高峰?? である「呼吸投げ」を稽古しました。
呼吸力を十分に活かすためには、投げやすい相手のコントロールを知っておく必要があるでしょう。
呼吸投げの相手のコントロール
人間が普通に立っている時に、頭からお尻まで一本の軸があると考えてお読みください。
②軸を中心に回す
これだけです。
相手の頭を下げ崩すと体軸が水平になります。
ちょっと次のとおりやってみてください。
立って90度(水平)くらいお辞儀してください。顔が下を向き背中が上の状態になりますよね。
そこで体軸の水平を維持したまま、顔を左回転で真上に向けます。
まあ、普通できませんね (^_^;) さらにもう45度左に回すとどうなりますか?
途中で飛び受けみしないと現実的に顔を回転させるのは難しいと思いますが、体が裏返って投げ飛ばされたのと同じ状況になるのがわかるでしょうか?
この投げは、つま先の無い方向に投げるので踏ん張りが効かないというオマケも付きます。
相手を空中に放り投げる「呼吸投げ」としては非常に重宝すると思いますが、ただ、相手が受け身をしなくても飛び受け身の状況になってしまいます。
つまり、殺傷力がありません。但し、受け身を取らなくても投げ飛ばされてしまうので、もの凄ーく驚きますが・・・・・
何故呼吸投げなのか?
①相手を水平の体制にする事、②軸を中心に回転させる事、この2つを行う際に呼吸力を使います。
使い方は上下上の順だと思いますが、僕自身が未熟なので何とも言えません。
ただ、呼吸力を使って投げる事は間違い無いと思います。
強い呼吸力とそのコントロールを身に付けるための良い鍛錬として呼吸投げに取り組んでいきましょう。
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