組太刀の2変化(小手返し)

この日は日曜日なので多賀町での稽古でした。

最近、稽古記録しか書くことができておりません。

職場が彦根市なので通勤に時間がかかるような事はありませんが、しなければならない事が多く、更新が遅れ遅れになっております。どうかご容赦ください。

この週も京都へ行っていました。と言っても私用なのですが・・・・・・。

帰りに少し雪がちらつきましたが、夜の稽古までに戻れてよかったと思います。

稽古の内容

剣術
組太刀の1、組太刀の2、組太刀の2の変化2本
体術
体の転換、呼吸法、正面打ち1教(表・裏)、入り身投げ表、片手取り3教、天地投げ

組太刀の2の変化技(小手返し)はなかなか難しい技です。

体術の小手返しと違って片手に剣を持っていますから、両手を使えない分腕力で返すのが難しくなります。

動いて、呼吸力を使って小手を返さないといけません。

また、リスク管理の面からも動いて小手返しをした方が良い理由があります。

その理由とは、小手を返している時に切られる危険を減らすというものです。

自分の腕だけを利用して(体を動かさずに・・)相手の小手を返すと、剣が自分の前(または頭上)を通過します。

ここで、受けがちょっとその気になれば、首筋や頭に剣先を持っていくことが可能となってしまいます。

相手の腕を武器ごと上にあげて安全を確保するという方法もありますが、自分の位置が固定されていると効果が薄いです。

移動して位置関係を有利にする、②崩して好きに動けないようにする、③武器を自分の前に持ってこない、この3つが併存するとかなり安全になると思います。

もちろん、何事も完全にというわけにはまいりませんが・・・・・・・。

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