この日の稽古は次のような内容でした。
剣術
素振り1~7、前後振り、四方切り、八方切り、五狐の剣
体術
手解き、体の転換、両手取り1教表、2人取り
素振り1~7、前後振り、四方切り、八方切り、五狐の剣
体術
手解き、体の転換、両手取り1教表、2人取り
目次
はじめは手の開きの向きを意識しよう!
僕の仮説では、気は臍下丹田より出るわけです。
その源泉は足の動きで、足の動きと気の放出はセットで考えると良いだろうと思っています。つまり、世間一般に言われる、気功のような”気”とは性質を異にするものです。(というか、気功の気はよくわかっておりません。だから、もしかすると同じかもしれません・・。(^_^;))
丹田より放出された”気”は、体内を通って手から出ます。ただ、体を上手に動かしていないと、放出される方向が曲がってしまって、相手に作用しないように感じます。
では、どうやって、曲がらないように相手に作用させるか?ですが、僕の受ける印象では、手を開いた方向に気が流れやすいので、はじめのうちは、相手に向かって手を開くようなつもりで稽古すれば良いのでは無いかと考えています。
もちろん、まともに相手に気をぶつけても、簡単に止められてしまうので、少しだけずらした方向へ手を開きます。
ずらす際に、力を流されると弱い場所や、動けなくなる場所、苦しい体勢、などを理解していれば、有利となります。
このあたりの、人体構造的な弱点の知識を追求するのも、合気道では重要な事なのだろうと思います。
いずれにせよ、丹田・気・呼吸法・手の開き、これらの要素は無関係ではなく、関係性を追求していく事で、さらに何かが得られる予感がします。
そのため、今後も研究してきたいと思います。何かわかったら、その都度お伝えしますので、皆さんも一緒に考えてみて欲しいと思います。
ちょっとご紹介
そうそう、岡本先生がyoutubeに動画を公開されたようです。皆さんも参考にしてください。丁度、内容も「手の内の力」でした。
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