上段・中段・下段の手解き

開祖 植芝盛平翁 一教抑え

まずは、稽古の内容からまとめておきます。

杖術
素振り16~18、合わせ1・2
体術
手解き3種、入り身、転換
目次

上・中・下段の手解き

斉藤先生の著書、Traditional aikido の中に、手を解く方法が3種あったと思います。

確か、動画でも見たような気がしますし、樋口先生にも習った事が有ります。youtubeを探してもらうと見る事ができるかもしれません。

最近、手解きの稽古をやっているので、それに合わせて合気道としての手解きも稽古してみました。

  • 上段は下から差し入れて
  • 中段は四方投げの要領
  • 下段は上から差し入れて

手解きをします。

上記の言葉を覚えておいてくだされば、稽古をした人なら、イメージを思い出せると思います。まずは、あまり深く考えずに、なんとなくイメージが浮かぶようにしてくださればOKだと思います。

単純な技術ですけど、考える事が多くて、僕自身研究を進めていきたいなと考えております。

名前で連想する

kaiso技を覚える際には、あまり色々な事を考えずに、技名などの単純な言葉で、イメージを思い出すようにすると思い出しやすくなります。

技名は、イメージを圧縮したような表現のものが多いですし、十分に活用したいものです。

もし、「1教」などのように、技名を見ても形が連想できない場合は、副題を自分でつけると思い出しやすいです。1教なら”腕抑え”という表現を見たことが有ります。

剣の素振りでも、本当は「1~7の素振り」という表現だと思いますが、上段・脇構え・左右・回し太刀、などと特徴を表した言い方をすれば、覚えやすいと思います。

ただし、樋口師範が、その技名を普段何と言っているのか?この点だけは確かめておいてください。

実際、審査の場においては、自分がどのように技を覚えているかなど樋口先生にはわかりません。(^_^;)

例えば、樋口先生が2の素振りを「大上段」と言われたのに対して、「普段は「上段」で稽古しているから、それをもっと大きくすれば良いんだ。。。」などと考えてしまい、自分オリジナルの面白い素振りをしてしまう事の無いように気を付けて頂きたいと思います。

まあ、そんな事無いでしょうけど。(^_^;)

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