この日の稽古の内容です。
杖術
31の組杖の1から12、杖捌き
体術
手解き、体の転換、立ち技の呼吸法、片手取り1教、呼吸投げ、隅落とし
31の組杖の1から12、杖捌き
体術
手解き、体の転換、立ち技の呼吸法、片手取り1教、呼吸投げ、隅落とし
目次
隅落としの稽古
掴みどころが無くて、難しく感じるのが隅落としです。
稽古そのものがあまり面白くないですね。(^_^;) 技が掛かっているような気がしないからよけいです。
そこで、隅落としを僕がやる場合の感覚を書いておきますので、自分の感覚と比較してください。
隅に落とす
僕の感覚は、まさに「落とす」という感じです。
隅までスッと入って、そのまま「下に落とす」という感覚になる事を目指して技を行います。
たぶん、こうなったらダメなんだろうな~ と思うのは、斜め下に向かって引っ張りながら進むというやり方です。実際、力がぶつかってしまうので、動けなくなってしまいますよね。
ですから、極力、引っ張ったりせずに、相手の身体構造を考えながら進み、隅まで行ったら、一気に落とすという方が良いのでは無いかと思います。
技名も、「隅進み」では無く、「隅落とし」なのですから、隅に行くだけでは無くて、落とすことが大切なのだろうと思います。(^_^;)
落とす為には
落とす時は重力を利用します。とか、昔なら思ってましたけど、最近は、結ぶという事と、呼吸力を下に出すという事、この2つを合わせる事によって落とすのだろうと考えています。
もちろん、あくまでも現状での考えなので、将来変わるかもしれません。今の僕は、隅落としはこういう感覚でやってます、という程度の感覚で読んでいただければありがたいと思います。
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