手解きの稽古

まずは、稽古の内容です。

杖術
素振り11~15、合わせ横
体術
呼吸投げ、斜め片手片手取り1教、斜め片手取り小手返し
目次

手解き(てほどき)の稽古開始

習い事をする際に「手解き(てほどき)を受ける」という言葉を使いますよね?

手解きとは、芸事の初歩を教える事のようですが、武道の世界から発した言葉のようです。

古伝の武道では、まずは掴まれた手を解くところから稽古したのでしょう。最初に習う技術という意味で言われるようになったようです。

合気道では、基本的に手を解きません。

解かずに結んで逆利用するのが正しいのですが、解く稽古を十分にしておく方が、解かない稽古の理解がしやすいと考えました。

どうすれば手が解けるのか??という点を考えていけば、それをしなければ解けないという、逆の理解も進むかもしれません。十分に稽古しておいて損は無いはずです。

でもやってみると面白い展開が・・

とても不謹慎な話ですが、すごく面白い光景を目にしました。

普段、呼吸法などの稽古中には、よく手が解けてしまう光景を目にします。手を切らないように稽古している際には何故か手が解けてしまうのです。

ところが、手解きの稽古をし始めると、なんと手が解けません!(^_^;)

しかも、足捌きまで間違って、見た目は完璧な立ち技の呼吸法のようになっています(片手取りですが・・)。もし、立ち技の呼吸法の際にそれができれば・・・・・・な状態です。(^_^;) 

要するに、受け身側の姿勢が違うからそうなるのでしょうが、僕から見ていると面白くて仕方がありません。

どっちも格好よくできるようになるまで、気長に頑張っていきましょうね!

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