武器取りの重要性

この日の稽古内容です。

杖術
素振り19・20、合わせ法(左右転換)、組杖2
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、座り技横面打ち1教、立ち技横面打ち5教、立ち技横面打ち小手返し、座り技呼吸法
目次

武器取りの重要性

5教、小手返しは短刀を使って稽古しました。短刀取りや、武器取りの重要性を認識しておく必要があります。

武器取りなど普通はできるものでは無いというのは、誰でも容易に想像がつくものでしょう。そもそも、相手がどのように武器を使ってくるかわかりませんし、武器の形状も不明です。実戦でできる可能性は限りなく小さい。

でも、”現実味があるかどうか”だけを基準に全てを稽古していると、現実味があると思いこんだ、単純な理合だけを身に着けて満足してしまう可能性があります。それでは、学ぶことの多い型が失われてしまう事になります。

武器取りは、体術と武器技の理合の習得が無いと不可能な技術だと思います。それだけに、満たさなければならない条件(理合)が多く、しかも、一つ一つの難易度が高いだろうと推測されます。

今は、とにかく武器取りを稽古して「どういう理合が身に着けばこの技術が現実のものとなるのか?」を見極める必要があります。(もちろん、現状でもいくつかの条件は掴んでいますが、まだまだ不足しております。)

皆さんもこの稽古をしている際には、分析的な視点で稽古を行ってください。僕の指導はその程度のレベルです。条件が満たされたものを指導しているわけではありません。

そして、気がついたこと、分かった事があったら、ぜひ僕にも教えてください。なんせこの技術は、1人の頭で考えていても見極めることができないかもしれません。ご協力お願い致します。

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