横面打ちの受け方3種類

剣術
合わせ法1~5、組太刀1の前半
体術
体の転換、正面打ち1教裏、横面打ちの受け方3種類
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横面打ちの受け方3種類

これもよく話題にする内容ですけど、なかなか身につかない技法ですね。

合気道では、正面打ちと横面打ちがとても大切だと思います。これこそ、剣の理合いの根幹をなす2つの攻撃方法です。よって、2種類の攻撃方法に対する稽古が基本となると思います。

ちょっと注意が必要なのは3つ目の受け方で、相手に対して内転換をしつつ、体を開いて受け流すというものです。

なぜ注意が必要かと言えば、前足が固定されると、そこで相手の攻撃とぶつかってしまい、簡単には流せないからです。

相手が攻撃してくるのに対して、前足を軸にして攻撃をうけてしまった場合、よほど相手の攻撃が深くないと後ろ足を捌いて流すというのは不可能です。受けた途端吹っ飛ばされます。

では、簡単に深い位置まで入れるかと言えば、それは演武などで、相手の攻撃がわかっている状態でないと難しいと考えます。もちろん、偶然そうなる可能性は否定できませんが・・・。

そうなると、受ける際には体軸を固定しないことが大切だと言えます。受けながら、相手の勢いに合わせて前足もずらしましょう。

要するに、ここでも「体を開いて受ける」というのが正しい感覚だと思います。

状況に合わせてずらせる位置に軸を作っておき、相手を受け流せるように考えておきましょう。

ちょっと、難しいですが・・・・・・・。

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